ドイツ ノイシュバンシュタイン城 【観光編】 [◆旅 ドイツ ロマンティック街道]
ノイシュバンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)
「白鳥城」とも呼ばれるこの城は、ディズニーランドの城のモデルとなった事でも有名。
( “シンデレラ城”のモデル、と言われるが、Disneyのウェブページには “眠りの森の美女の城”のモデル、となっている)
参照⇒ http://home.disney.go.com/guestservices/faqs 回答#45
http://home.disney.go.com/guestservices/faqs#history_archives46
城はロマンチック街道の終点にあり、ルートヴィヒ王によって1880年代に造られた。
ワーグナーのパトロンで、城建築に明け暮れ、騎士物語を愛した彼はこの城を造る。
しかし国は財政難に陥り、ルートヴィヒはこの城で精神異常の診断をくだされて幽閉され、間もなく謎の死を遂げる。
ヨーロッパの城は、装飾や彫刻など施されロマンチックな造りだ。
<城内>
城中は撮影禁止のため写真が見せられないが、期待以上に素晴らしかった。
ガイドブックには “内部は豪華絢爛”と書いてあり、「悪趣味なのかな」と引き気味だったものの、実際には壁の金箔も全然嫌味じゃない。 調和が取れている、というのかな。 迫力が押しているからなのか。
城を愛した王だったからこそ出来た装飾なのかもしれない。
他にも城内に鍾乳洞(!!)があったり、小礼拝堂や、キャンドルを何百本も使う王の為の歌人の間など、城を超えたFanasiaの世界だった。
王の謁見の間 歌人の間
(いずれも http://www.historicalstockphotos.com/ より)
<城内ガイド>
城内は、ガイドに付いて30人位の他の観光客と一緒に周る。
上階に昇る階段がどれも長く、年配の方にはちょっと大変かもしれない。
ガイドの人は時間を区切って一行を連れて歩くだけで、解説等はしない。
オーディオガイド使用で、トランシーバーのような物を耳に当て、各ポイントで自動的に再生される。
日本語だし、解説が簡潔でかなり好印象。
他の観光地のオーディオガイドは解説が 「これ聞いてたら全部周りきれないよ」という位長い。
<マリエン橋>
城の出口を出て左側にある道を行くとマリエン橋 (Marien Brucke)に着く。 (城から10分程)
橋の下には滝があり、かなりの絶景!
ここからだと、ガイドブックにあるような城の姿が見れるわけです。
(橋を渡るとトレイルがあり、延々と山へと続きます)
結婚式も出来るようです。 本当にお姫様になった気持になれそうですね
* カーソルが指マークに変わる写真はクリックすると拡大されます。
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