ドイツ ローテンブルク 【観光編】 [◆旅 ドイツ ロマンティック街道]
ミュンヘン2日目は現地GRAY LINE 主催のバスツアーに参加してローテンブルグへ。
ハールブルク (Harburg)
ローテンブルクに向かうロマンチック街道の途中で、まずハールブルグ城へ。
ミュンヘン ~ ローテンブルクのちょうど真ん中ほど。
1100年代からあり、籠城に用いられ、ドイツでもっともよく保存された城だそうだ。
今もエッティンゲン・ヴァラーシュタイン候の所有とのこと。
いくつかの門を通り抜け城内へ入り、執務室や広間や牢獄などを城のガイドの説明で見て周る。(1時間の見学。ちょっと長い)
小さい城だけど、好きな感じ。
ノイシュバンシュタイン城が王様の住む城だとすると、こちらのハールブルグ城は兵士の息遣いが聞こえてきそうな感じの城だ。
ローテンブルク (Rothenburg o.d.T)
ローテンブルクは古城街道とロマンチック街道の交差する地に位置する、城壁に囲まれた、何百年前の姿を今も残すとても美しい城塞都市。
1100年代に発展して帝国自由都市(領主や司教でなく皇帝直属の統治におかれた自治都市)になるが、1600年代の30年戦争(プロテスタントとカトリックの戦争)を境に発展を失い近代化の波に取り残されていく。
が、この取り残されたおかげで当時の街並みが今も残る結果となったのだそうだ。 歴史って不思議だね。
ガイドブックには「中世犯罪博物館」「クリスマス博物館」などの名所が載っているが、この街自体が既にひとつの観光ポイントになっている。
城壁をくぐった後に広がる町並みはまさに中世。 町を囲む城壁には昇る事も出来て、町を見渡しながら歩いて周れる。
結局我々は、上述のような名所には行かず、街を歩いてドイツ料理を食し、マルクト広場でお茶を楽しんだ。
本当にそれだけで十分楽しめる。 なんとも素敵な町だった。
もう一度、今度はゆっくりと訪れてみたいと思うし、家族や友人にも勧めたい場所。
ロマンティック街道: ミュンヘン ~ ローテンブルク
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